第34回主要国首脳会議が始まったあー。
5日土曜日は、小学校時代の同期の同窓会があった。約50名の参加者。地元の旅館の広間で開催。今年還暦という節目での同窓会だった。皆元気だ。3次会終了が真夜中2時ごろ。男女皆で霧の中をダベリながら歩いて帰宅した。そうあの小学校時代の下校時のように。
特に女性(おばさん)達がより元気だった。もう男も女も更年期を過ぎまたは迎え、いわば中性という同性みたいなもの。オイラにとっても、50年前仲良かったのと再会したり、近所でたまに会う人が、実は同窓生と分かったり。これからも地元では、いつもにこやかに挨拶をしなければいけないよと自分に言い聞かせた。
今日7日から9日まで、あの経済・不動産バブルの象徴施設ザ・ウィンザーホテル洞爺で第34回主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)が開かれる。マスコミはここぞとばかり大騒ぎをしているが。
1975年にフランスのジスカール・デスタン大統領の呼びかけで、6各国のトップが主催国を交代しつつ年1回会議を持つことに合意した。いわばG6だ。次にカナダが加わってG7そしてロシアが加わって今日のG8となっている。毎年のトップ顔見世公演となっているんだが、ときどきヒットを飛ばす時もあるが、全般的に形骸化した、セレモニー的になってきているのが現状だ。
ただ国連より、決断力・実行力に格段の優位性があるほか、拒否権など制度的問題点がなく、国連を補完する意味でも一定の役割を果たしているという指摘もある。
まあそれにしても、参加するトップの顔ぶれなのだが、日本はカメレオンのごとくよく変わるね。小泉純一郎6回・中曽根康弘5回以下回数減少。まあイタリアのトップもよく変わってどっこいどっこい。日本とイタリアはこの辺が似ているのか。フランスのシラクとミッテランがそれぞれ最高の12回。短すぎるのも頂けないが、フランスのようにトップが12年居座るのも問題が多いね。米国は4又は8年だから4・8回。
今回のテーマを広拾ってみると、
世界経済
●複合的な要因が指摘されている金融市場の安定化や一次産品の価格高騰、インフレ懸念を含む世界経済の諸問題につき議論し、一致したメッセージを出す。
原油等の一次生産品の投機で一部のファンド等以外は世界中で大変迷惑している。カジノ経済から実体経済に近づけるための国際的法整備を整えて頂きたい。が今回もこれは奇麗事の表明で終わるだろ。
経済では米国リセッション(景気後退)決定・EUリセッション進行中だものね。今の時点まともなのは、各国のバブルを指をくわえて見ていた日本だけだからね。だけど釣られ小便、日本経済もリセッションに巻き込まれて行きそう。
環境・気候変動
- ●地球環境問題でイニシアティブを発揮、特に2013年以降の次期枠組みに関する国連での議論を後押し。また、森林、生物多様性等の環境問題も取り上げる。
- 本当に温室効果ガス(CO2)の人工排出が、地球温暖化の原因なんですか?
- それより今は確実に地球温暖化しているのですか?
- 実は寒冷化の予備段階だったなんてことはないでしょうね。
- 2050年までに排出量を半減(50%以下)させるとあるが、何年の排出量の半減なのか。
- その結果、地球温暖化は止まり、異常気象も半減し、海水面の上昇は止まるのですね。オイラそのころ確実に死んでこの世にいないから見届けることはできないが。もし違っていたら、壮大な愚か者達になるからね。
- まさか国際的CO2排出権の売買で、ここでもカジノ経済なんてことにはならないでしょうね。
開発・アフリカ
- ●2015年までのミレニアム開発目標(MDGs)達成に向けたメッセージを出す
- ●第4回アフリカ開発会議の成果をサミットの議論に反映。
- ●食料価格高騰に関し、力強いメッセージを出す。
現実的には、アフリカ各国の悲惨な現況は、政治的に独裁的・強権的な現状からくるものが多く、G8・国連は一部「民族自決」の枠を外した対処を計らない限り、イタチゴッコは永遠に続くでしょう。
具体的にいえば、あまりにも国民に酷い国政を行っている政権は、最悪は国連軍のようなもので政権を倒すということだ。国連の卑怯なところは奇麗事が多く、手を汚すときは逃げてしまうことが多い。
それができなければ、放置して神の手にゆだねることだ。多くの犠牲の基に自分達で考えて落ち着くところまで行き着くだろう。ともかく難しい問題なのだ。
政治問題
- ●不拡散体制の強化に向けて強いメッセージを出す。
- ●平和構築についての議論を主導し、G8としての取組を強化し ていく
「良識ある大人」はピストルを持っていいが、「チンピラガキ」は持ってはいけないよって奴だ。ただ問題は「良識ある大人」と言うのはは、第2次世界大戦の戦勝国が基本というのが、オイラいつまでたっても分からない。
インドとパキスタンがそれに加わった。他の国々も狙っている。北朝鮮もそれに加わったようだ。北朝鮮2006年の核実験はいろいろな説があって、一つは核爆発失敗。一つはニセ核爆発。一つは所持しているミサイルに載せられる程の小さな核爆弾。米国が真剣に対処しているところを見ると、小さな核爆弾の開発が成功したという見方だという説もある。
北朝鮮のことは、カルト宗教みたいに、何でもありの嘘つき国家だからナニがなんだかわからない。美しい日本国憲法9条のお陰でこのようなことは、よそ国様のお助けにすがるばかりです。拉致問題もしかりの情けない国。これが日本です。さすがの米国もちょと呆れています。
あまり結果に期待はしていないが、マスコミ・メディアはお祭り騒ぎ。だって景色抜群バブル建築の遺跡で、美味しいものも食べれて仕事が出来るんだもの。まあ関係者しっかり仕事をしてください。
一粒で二度美味しいオイラのブログ:今日の画像
洞爺湖サミットお集まりの設営・取材関係者のみなさま。世界中から美女も多く集まります。開放的になって、ついうっかり羽目を外すことのないよう御忠告申し上げます。
オイラのポン友が、マジ経験しています。↓ 怖かったそうです。
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コメント
おらもあるだよ。
怖かったよ。あそこが縮みあがって袋に入ってしまった。
投稿: 闇からの声 | 2008年7月 7日 (月) 18時20分
独首相の部屋でくつろいでいたサルコジ氏が、こわい伊首相が突然訪ねてきて、あわてて隠れたのでしょうか?
投稿: よこはま | 2008年7月 9日 (水) 09時33分
本当なんですが、ちょと違います。
イタリア首相がサルコジの奥さんのいる部屋で
裸になっていたら、突然サルコジが入ってきたので
あわてて、窓の外に逃げたのです。
これはイタリアでの出来事です。
その結果、サルコジは今回のG8サミットで
またイタリア・ベルルスコーニ首相と会う
ことになるので、奥さんを参加させなかったのです。
奥さんをイタリアに寝取られたら、フランスの恥じですから。
投稿: 陳胡臭 | 2008年7月 9日 (水) 10時08分
追伸
↑は国家的秘密なので、ここにお集まりの皆様、
くれぐれもこの件を口外なさらぬよう。
命の保証は出来ませんから。
投稿: 陳胡臭 | 2008年7月 9日 (水) 10時12分