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2008年6月16日 (月)

気のせいか、だんだん不漁になってくる。

オイラ、仲間と船を持っている。バブルのころ、あるその世界では有名だった人が買って数年経って飽きたのを、半値以下で払い受けてこんにちまで共有している。バブルのころは、オイラの地元の海もいろいろなクルーザーで賑わっていたが、だんだん寂しくなってきて乗り合い釣船以外はちらりほらりになってしまってきた。

20年以上前までは、ここでは超スピードボートのレースが毎年行われていて、日本中からパワーボートが集結して、それはそれは大騒ぎだった。あれも一種のブームだったのだろう。

オイラはブームとは関係なく粛々と船釣り(Boatfishing)を続けているのだ。

オイラそのころ、どこにでもある親睦団体に属していて、そのオーシャンカップレースの設営のヘルプをさせられた。そのために船の免許も取った。そのレースは沖合いにある島を回るコースでスピードを争うというもの。米国で成功したロッキー青木のBENIHANA号も参加したことがある。バックは日本船舶振興会。人類皆兄弟(笹川良一)が元気だったころだ。なんたってバックは金が唸っていた。

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↑レーススタート その爆音たるやすざまじい。事故も続出。

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↑ 勢いがつきすぎて横転。自船プロペラで足切断なんてのもありました。数名事故で死亡もありました。

船はマリーナに係留か陸置きにしなければならない。陸置きだと乗る度に海に船を下ろす作業費(往復数万円)が掛かる。船の保管料だけでも大金なのに陸置きだと乗る度にまた大金が掛かる。まして燃料費だってばかにならない。ここ十数年はシーズンにあれだけ浮かんでいた船はどこにいったという海です。乗り合い釣船も少なくなってきた。じわじわ不景気に関係してきているのだろうか。

それと共に、年々さかなが少なくなってきているような気がする。十数年前はスルメ・ヤリイカ3人で百数十杯なんて時もあったのが嘘のように採れなくなった。潮流の変化+水温の変化+鯨・海豚の増加が原因なのか?。海で漁をすると毎年釣れるさかなは変わることが多い。アマダイが取れた翌年はオニカサゴまた翌年はホウボウと言う具合だ。モドリカツオは一回だけ釣ったことがある(美味しかった)。昨年の秋は毎回アウトリガーでトロールをしたが、ただ燃料費を費やしただけなんていう日も多かった。でかいシイラかワラサかカンパチ狙いだったが。

もちろんオイラ達、いつまでたっても釣りがへたなのだが。

昨日は1ヶ月ぶりに近所のポン友、ケン坊と海に出た。曇り空で波は静かで最高の釣り日和。

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魚探には、ムギイカらしき影が映っていたが、いっこうに釣れない。

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もっと沖に出て(水深100~150m)スルメイカを狙った。この手を10杯程度とマサバが間違って数本かかった。

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この辺の沖合いでは、こんなのが釣れるらしい(乗り合い釣船)が、オイラ達は一回も釣ったことがありません。    ようするにへたなのです。

Images_2 この画像は、オイラ達とはぜんぜん関係ありません。

あしたから金曜日まで、欠員の穴埋めでグァムに行ってきまーす。ポン友墓石屋のトシ坊とお寺の坊さんとです。 グァムは10年ぶりです。ずいぶん変わったらしい。ゴルフバックとマスク&フィン持参です。グァムのナイトダイビング&クルージングを再度挑戦してみたい。

一粒で二度美味しいオイラのブログ:     今日の画像

おそろしや、オソロシヤ。よくこんな写真を撮ろうと挑んだね。オイラ誘われても絶対断る。

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