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2008年5月24日 (土)

四川大地震:二週間目:被害状況

そろそろ、今回の大地震の概要が明らかになってきた。

なんたって人間が多すぎて、復興といっても日本の規模なぞ通り越しているようだ。

誰かが詳細な「いまここ」を作ってくれた。感謝感謝。さすが日本人。

環境保護省は20日にがれきなどに埋もれた放射性物質32個を発見したと発表したが、22日昼までに専門チームが調査を続けた結果、放射性物質の数は50個に増えた。未回収の15個のうち12個は倒壊の恐れのある建物の中にあるため近づけず、3個はがれきの下に埋もれているという。同省では回収を急ぐとともに、四川省以外での調査を続ける

【都江堰(中国四川省)=野口東秀】四川省大地震で学校の校舎が相次いで崩壊、その数は6900棟といわれる。横行する公共施設の手抜き工事が倒壊の原因として、子供を失った親たちが地元政府を告訴したり調査を要求したりする動きが急浮上してきた。

5月23日11:00での四川省の統計では、死者55,239人・行方不明者24,949人・負傷者約280,000人

当事国からこんな詳細が発表されていないのに、日本では以下の日本語説明フリップが出回ってきた。誰かが熱心に作ったんだ。この日本人同胞のひたむきな努力を賞賛します。

クリックで大きくしてじっくり見てください。

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コメント

これで見ると、今回の地震を誘導でぃたのではないかとの説の三峡ダムは、この地図右端の中ぐらいの位置で、震源地からは、途方もなく離れている。
しいて言えば、震源地にもっと近いダムが相当多くありそう。三峡ダムほどでなくても、かなり大きなダムが多くある。

まあ、ただ今回の地震とダムの関係はあまりないように考えられる。この近くでもまだダムなぞない大昔にも大地震はかなりあったのだから。

投稿: アイヤー | 2008年5月27日 (火) 10時53分

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