世界経済→危惧した方向にまっしぐらか?
早咲きの桜が葉桜になり、いよいよソメイヨシノ本番の頃となりました。今日本では、ガソリン税暫定税率25円をどうしようかとか、毒入り餃子は中国一切関係ナイアルヨとか、日銀総裁なんてどうでもいいから死んだふりをしようとか、三浦和義がまた捕まったとか、軍艦より漁船が優先だとか、中国のチベット人への虐待になにも強くいえないフフ内閣とか、まあ能天気な日本国なのですが。
米国経済・世界経済3月危機なぞと以前云われていましたが、なにがどうなる危機なのよ、とオイラ思っていたが。こんなアンバイになってきました。狼少年なのを祈るよ。
金融速報(失速したドル・株と今後)2008/3/19 18:26
今の金融市場はどのような手段を使いましても、一時的な効果しかない状況に追い込まれており、今後、ECBによる緊急利下げ等しかサプライズはない状況にありますが、それとて精々数日効果が持てばよいほうであり、緊急利下げはかえってヨーロッパの実態悪が明らかにされることになり、逆効果になる可能性もあります。
明日、日本は休日で金融市場は休んでいますが、欧米では市場は開いており思わぬ事態に発展するかも知れません。
IMFは、サブプライム関連の損は100兆円に達するとしており発表があるたびに損が拡大しており、今後損失が200兆円、300兆円に達するのも時間の問題だと言えますが、その時には世界の金融機関の窓口は全て閉まっているはずです。
世界中の金融機関の自己資本を全て吹き飛ばすのも時間の問題かも知れません。金融情報(暴落した金ーゴールドと金融メルトダウン) 2008/3/20 8:16
金曜日には一オンス1033ドルを超えていた金(ゴールド)でしたが、昨日には一気に940ドル割れまで急落しており、最後の<バブル>がはじけたのかも知れません。
何度も述べてきておりますが、『原油』、『金(ゴールド)』は最後のバブルに突入していたものであり、昨日金(ゴールド)が一オンスあたり60ドル余り急落し、今日以降、さらに急落し900ドルを割れば、完全にバブル崩壊になり、金(ゴールド)が世紀の暴落を演じることになるかも知れません。
そして最後には『原油』の暴落となります。原油の在庫が急増している中、価格だけが上昇することはあり得えず、早ければ今週中にも急落が見られるかも知れません。
世界の金融市場は風雲急を告げており、NYダウが293ドル急落し史上4番目の急落をしている今、『原油・金(ゴールド)』の世紀の暴落が見られるかも知れません。
金融メルトダウンは徐々に進み、最後には一気に全てを飲み込んでいきます。経済速報(次なる暴落は原油・金)2008/3/21 7:43
世界の株式市場が高値から急落しており、中国・日本に至っては30%を超える暴落となっていますが、次にこの30%安を見せる市場は最後のバブルが発生していました【原油・金・プラチナ】等の商品となるはずです。
『商品は世界の金融不安で買われており安全資産だから下がるわけがない』、という解説がありましたが、これらは明らかに間違った解説であり、実際にはファンド・ETF等が買い進んでいたから上昇していたのです。
このため世界的リスクマネーが減っている今、急落する可能性を指摘してきたものですが、ここにきまして【金・プラチナ】が先導する形で商品市場は急落しているのです。
<金:ゴールド NY市場>
3月18日終値 $981.30
3月19日終値 $942.90
3月20日終値 $920.00
まさにつるべ落としですが、現時点では$910.10となっており、$900割れ寸前にまで更に下落してきているのです。
<プラチナ>も現時点で$1851.00まで下落しており、一時は1800ドルまで下落しており1800ドル割れが時間の問題となってきているのです。
勿論、今後も上下動はありますが、基本は大きな相場を出したわけであり、しかも【金・プラチナ】等を買い進んできた複数のファンドの破綻が噂されており、もしファンドの破綻が相次げば、<金:ゴールド>は一気に$100以上の暴落を演じることもあり得ます。
【ユーロ】も買い進んできたファンドが投げると言われており、今までわが世の春を演じてきた【商品・ユーロ】が暴落する日も近いかも知れません。経済速報(3分の一の資産を吹き飛ばしたヘッジファンドと今後)2008/3/21 11:30
英国系のヘッジファンドであるエンデバー(資金規模30億ドル:3000億円)は日本国債取引で一夜にして資産の27%を吹き飛ばしたとの報道が英国で流れています。
3,000億円の30%ということはほぼ1,000億円近い資金を吹き飛ばしたことになりますが、現在起こっております【商品先物市場】の暴落では多くのファンドが膨大な損失を計上するとの噂が流れており、破綻に追い込まれるファンドが相次ぐことになるかも知れません。
また、運用規模1兆円を超える巨大商品ファンドでも数千億円の損を出しているとも言われており、もしこれらのファンドが投げてきた場合、商品先物市場は大暴落を演じることになります。
株式市場は何とか平穏を保っていますが、この間に【商品市場】が大暴落を演じる番かも知れません。経済速報(不動産開発会社の破綻:日本) 2008/3/21 11:39
世界的な信用収縮が日本の不動産分野にも本格的に波及してきています。
20日、大証ヘラクレス上場の不動産開発会社の【レイコフ】社が金融機関からの融資を受けられなく、負債総額426億円で倒産しています。
また、【不動産投信】の中にも資金繰りに窮するところもあると言われている今、今まで指摘してきております通り、日本でも本格的に不動産バブルが崩壊する日が近付いてきていると言えます。
<オイラ>
商品相場に行っていた金が投げ売りをされて大暴落のトレンドらしい。確かに商品先物実況チャートを見ると軒並み急落している。今も全てに渡って急落しているよ。3月21日付
米国もリセッション(景気後退)入りしたことを認めた。さあこれからどのようなシナリオになっていくのか、未体験ゾーンを進行している。どうせオイラはどうにも手が出ない。ただ情報収集して観戦するしかないからね。じっくり観戦させてもらう。野球・サッカーよりなんぼも面白い。
あ、そうそう原油はそろそろ暴落しそうだし、商品相場は数年前にリセットになるかもしれないね。カジノ賭博金融経済の末路を見たいね。金融工学でノーベル賞を取ったLTCMのなんて名前だったけ。かれら2人元気なのかね。あのときロシアで大損したらしいところまでは知っているんだが。
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トマト先生! 全員あつまりましたあーッツ。
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